英語のWebサイトをよく見ます。その際、翻訳ソフトより辞書引きソフトのほうが便利だと聞いたのですが、どんな機能があるのですか。またどんな製品がありますか。 ニュースやオンラインショッピングなど海外のWebサイトを見ている人は意外に多いようです。英語が苦手な人でも翻訳ソフトを使えば容易に大意をつかむことができますが、ある程度英語を読める人であれば、分からない単語だけを調べる方が効率よく文章を読めます。 こういう場合、辞書引きソフトを使うと便利です。これは、分からない単語の上にマウスポインターを置くと、その単語の意味だけを表示してくれるソフトです。
辞書引きソフトは、翻訳ソフトに組み込まれていることが多いので、翻訳ソフトを使っている人なら、辞書引き機能があるかどうか確認してみるとよいでしょう。翻訳ソフトでは文章を訳すのに専用の辞書を使うため、個別の単語の意味や用例などを知ることはできませんが、辞書引きソフトであれば英和辞書をそのまま電子化しているので、詳しい意味を知ることもできます。 単体の辞書引きソフトもあります。テクノクラフトの「ロボワード V7」やバビロンの「バビロンPro 5.0」などは以前からよく使われています。ロボワード V7では研究社の英和/和英中辞典を収録、バビロンPro 5.0では、独自の辞書のほかジーニアス英和/和英辞典を収録した製品があります。 日本語を英語に訳す場合には、IMEに組み込んで使う製品が便利です。ジャストシステムでは、ATOKに組み込んで利用できる電子辞書を販売しています。日本語で文字を入力して特定のキーを押せば英語の単語を表示することができます。
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