無料翻訳サービスの精度はどこまで高い? 無料で使える翻訳サービスを提供するポータルサイトが増えています。翻訳できる言語の種類や辞書数、精度にはどの程度の違いがあるのでしょうか。 ヤフーやライブドアなどの大手ポータルサイトの多くには、無料の翻訳サービスがあります。これは、翻訳したい文章やサイトのURLを入力すると、英語から日本語、または日本語から英語へと翻訳してくれるサービスです。ポータルサイトによっては、英語以外に中国語や韓国語などの翻訳サービスも提供しています。 これらのサービスは翻訳ソフトを基に開発されていることが多く、ヤフーの翻訳サービスはクロスランゲージが、インフォシークやライブドアの翻訳サービスは東芝と提携しているアミカイが提供しています。クロスランゲージ、東芝とも翻訳ソフトのメーカーでもあります。 無料なので翻訳精度は高くないと思いがちですが、複雑な構文を持たない一般的な文章であれば、素早く大意をつかむのに役立ちます。ただし、基になる翻訳ソフトが違うため、翻訳結果は多少異なることが多いようです。実際、下にある英語の文章を日本語に翻訳させてみたところ、多少の違いがありました。
利用は無料なので、もし一つのポータルサイトで翻訳してみて、その結果に満足できなければ、違う翻訳ソフトを使っている別のポータルサイトで試してみるとよいでしょう。なお、グーグルにも検索したサイトを翻訳する機能があります。
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