Excelで五捨六入をしたい

給与計算をエクセルで行っています。作業をする際に五捨六入で計算する必要が出てきたのですが、どのようにすればよいのでしょうか。

Excelで四捨五入をするには、数値を指定したケタ数になるように四捨五入する「ROUND関数」を利用します。例えば、A1セルにある12.5という数値を四捨五入して整数値にする場合は、ROUND(A1,0)と記述します。

 これを応用して、五捨六入する場合は、小数点第一位の数値から0.1を引いてから四捨五入するという方法が使えます。数式としてはROUND(A1−0.1,0)のように記述します。例えば、A1セルの12.5は数式内部では12.4として扱われ、これを四捨五入することで12という結果が返されるわけです。

 また、INT関数も利用できます。これは小数値を切り捨てて整数にする関数です。INT関数を使うと12.5でも12.9でも12という整数を返します。そこで、INT(A1+0.4)とすると、小数点第一位が0.6以上の場合は13を返し、0.5以下の場合は切り捨てて12を返します。

 ただし、これらの関数に限らず、Excelの計算全般にかかわることですが、実際の数値とシート上で表示されている数字が異なる場合、うまく計算できないことがあります。例えば、A1の数値が本来は12.49で、表示設定で12.5となっている場合、ROUND関数で小数点第一位を四捨五入しても12と結果を返し、表示設定で12.59が12.6と表示されている数値を五捨六入しても12になりますので運用上は注意が必要です。

ROUND関数やINT関数を利用すれば、Excelで五捨六入をすることができる