コスモスの原産地はメキシコで、当然外来品種ですが、なぜか日本の風景に自然にとけこんで、秋の代表花となっています。
メキシコからは、1876年頃にイタリアの芸術家が日本に持ち込んだのが最初との説がありますが、渡来当時は、 「あきざくら」と呼ばれており、「秋桜」の字は、主に秋に咲き、花弁の形が 桜に似ているところからの和名です。 「コスモス(cosmos)」の語源は、ギリシャ語の 「秩序」「飾り」「美しい」という意味の 「Kosmos, Cosmos」の言葉に由来しています。このことから、星がきれいにそろう宇宙の ことを、cosmosと呼び、 また、花びらが整然と並ぶこの花も cosmosと呼ぶようになったものです。 世界には百種類くらいの品種があると言われていますが、このサイトでは20種類のコスモスを紹介しています。 |