藤垈の二輪草は、山梨県笛吹市藤垈地内にあります。ここは巨木林立する森の中に水が湧き,八条の小さな瀧となって落ちる.かつてさまざまな病に苦しむ人々がこの水を浴びて快癒せんとしたという「藤垈の瀧」で、地元では一寸した名所です。この場所には「複合型文化公園」として憩いの場所にもなっています。
 こんな静かな場所に相応しく、「水芭蕉」と「二輪草」の群生地にもなっています。
 ニリンソウ(二輪草)は、春に一茎に質素な白い小花を二輪(以上)咲かせる耐寒性多年草(宿根草)です。花葉茎など全草がオヒタシなどで食べられます。
 根茎の部分が民間療法としてリウマチなどの疼痛に効くとされます。  
 JR中央線下の桂川沿いの河川敷に植栽されている100本近い桜で、市民の憩いの場となっています。