【八代ふるさと公園の桜】 この公園は御坂山地と甲府盆地の交わる曽根丘陵地に位置し、東側を走る第二広域農道に隣接しています。整備された園内には山梨県屈指の古墳を有する「古墳広場」や「桜の森」、「親水広場」等が点在し歴史を知り自然と親しむゾーンで構成されています。特に「桜の森」には、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラが約300本植栽されており、銚子塚古墳の桜は凛々しく甲府盆地を見下ろすその姿態は、桜の精が住んでいるかのようです。 【花鳥山一本杉の桜】 花鳥山の一本杉は、桃の花のロケーションも最高ですが、桜の名所り穴場でもあります。八代町と御坂町の境に位置します。桜のシーズンには花見客で結構賑わいます。花鳥山には縄文時代の住居跡も点在し、土器などが出土しおり、歴史的にも意味深い場所です。これまで御坂町竹居室部部落より急坂を上って来ましたが、近年、八代町竹居門林部落の県道から入る農道が整備され、これまで以上に桜が見やすくなりました。 【柚ノ木熊野神社の桜】 日本武尊が東征の時に花鳥山よりこの社中に移り暫く休憩したことより、日本武尊が草創したといわれている。境内の桜は地元だけの桜で、穴場的な存在です。 【小山城跡の桜】 小山城は宝徳2年(1450)に穴山伊豆守が居住し、小石和の武田信館を攻略のために築造した城です。その後、大永3年(1523)に時の城主穴山伊予守信永は鳥坂峠を越えて侵入してきた、南部下野守と花鳥山で戦い防戦したが、常楽寺まで落ち延びて自害した。城は南部氏のものとなったが、天文17年(1548)武田晴信の為罪を得て城を捨て廃城になった。場内の土塁には地域の人たちの手で桜が植えられ、春には往時を偲ぶ人たちの桜見物で賑わっている。 【淺川砂防公園の桜】 八代町竹居地内の淺川右岸に、淺川の治水事業の完成を記念して「砂防公園」が新設された。公園内に桜も多く植栽され、標高が盆地より若干高いため、一足遅れの花見が楽しめるところとなっています。 【埋草神社の桜】 埋草神社は名の知れた桜の名所ではありません。 「粉雪」の大ヒットで有名な当地出身のロックバンド「 レミオロメン 」がデビュー前にこの神社の母屋を借りて、作曲やリハーサルに励んでいた知る人ぞ知る神社なんです。結構桜の木の本数も多く、部落では地域の大事な桜として育てています。 【地蔵塚古墳の桜】 地蔵塚古墳は八代町南地区にあり、周囲109m、高さ20mの古墳時代後期(600年頃)の横穴式古墳です。 中には地蔵尊の立像、坐像各一体が安置されているので、地蔵塚と呼ばれている。 奥壁には永和三年(1377年)四月二十日小笠原常源の菩提を弔って坂上家政が建てたことが漢文で刻まれている。 この古墳は大規模の横穴式石室をほぼ完全な形で残しており、非常に貴重なものだと言われています。 【紹隆寺の桜】 八代町永井集落にある日蓮宗のお寺で、境内に樹形の良い染井吉野桜があります。 【瑜伽伽寺の桜】 八代町永井集落にある臨済宗向嶽寺のお寺で、境内に樹形の良い染井吉野桜があります。 【若彦路ふれあいスボーツ広場の桜】 【熊野神社の桜】 |