「武田神社の桜」「護国神社の桜」「武田通りの桜」「甲府市水道局中区配水場」
「つつじが崎霊園」「円光院の桜」「千代田湖の桜」「和田峠の桜」「緑ヶ丘スポーツ公園の桜」
「金桜神社・鬱金(うこん)のサクラ」

【武田神社の桜】
 
武田神社は信玄公の父君信虎公が永正16年(1519年)に石和より移した躑躅ヶ崎館跡に鎮座しております。この館には信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって居住し、昭和13年には国の史跡として指定されました。
【護国神社の桜】
 護国神社は昔、招魂社(しょうこんしゃ)といって甲府市太田町にあり、現在の護国神社ができる前、ここには永慶寺というお寺があったそうです。招魂社が建立されたのは明治12年で、昭和17年に現在地に移転して、19年に護国神社が創建されました。

【武田通りの桜】
【舞鶴公園】
【甲府市水道局中区配水場】
【つつじが崎霊園】
 武田神社から護国神社を経て直ぐのところに「つつじが崎霊園」がある。園内を通過し愛宕山子どもの国へ通じる道のはサクラのトンネルになっていて素晴らしい道である。隣接して円光院がある。
【円光院の桜】
 円光院は「つつじが崎霊園」の直ぐ東に隣接している。由来は元々、武田信玄公の先祖・逸見太郎清光の創建(保元年間)で、清光院と号し、小石和(現在の笛吹市石和町)にありました。後に武田信守が、父・信重の牌寺として成就院と改めました。さらに永禄三年(1560)信玄公が、京都より説三和尚を迎えて開山とし、当地に移しました。現在の寺号の起こりは、信玄公正室三条夫人が元亀元年(1570)7月28日に逝去し埋葬されている。
 院内にしだれ桜もあり満開時にはライトアップもされ、隠れた桜の名所でもある。

【千代田湖の桜】
 
甲府市内から昇仙峡に行く途中にある農業用の丸山ため池と呼ばれていましたが、近年の観光化に伴い千代田湖と呼ぶようになった。湖の周辺にはこのため池が築造された時に植栽された桜が、時代を見つめつつ成長し、観光に一役買っている。
【和田峠の桜】
 甲府市内から昇仙峡に行く途中、北部の山付き地帯を県道が通過する、この県道の最高地点が和田峠だ。峠までの県道の両側は桜並木になっており、甲府の町を眼下に望むことができる。
【緑ヶ丘スポーツ公園の桜】
 甲府市山の手通り緑ケ丘スポーツ公園の交差点を7分ほど北上する。公園は球技場・テニスコート・体育館・水泳場・野球場などがある総合スポーツ関係の公園で、ほぼ中央に船出公園があり10種類以上の遊具があり天気の良い日中は子供連れのお母さん方で賑わっている。公園の各所には四季折々の季節を感じさせられる樹木が多く、春は桜が市民を迎えてくれる。
金桜神社・鬱金(うこん)のサクラ
 昇仙峡の少し奥にあります。由来は雄略天皇時代に金峰山を本宮とし創建されました。
 昇仙峡に近いということで観光客も立ち寄ります。
 もともと疫病流行のおり、天皇が諸国に悪病退散の祈願のため神を祀ったと言われ、その際、金峰山(きんぷさん)に祀ったのが、医療・まじないの神である小彦名命で、今も山頂に小彦名命を祀る御像岩という磐座(いわくら)がある。
 本殿横には、御神木の「鬱金(うこん)のサクラ」がありるが、「金の成る木の金桜」と呼ばれている。

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