王仁(わに)塚の桜」「JR穴山駅の桜」「穴山小学校跡地」
「中の家の桜」「定光寺の桜」「清哲会館(公民館)グランドの桜」

王仁(わに)塚の桜
 韮崎市神山町北宮地内に「王仁(わに)塚」はふります。塚は「日本武尊の王子、武田王が葬られた」とも伝えられ、塚の上には孤高の
江戸彼岸桜が凛として八ヶ岳を背景に気品良く咲いています。樹齢約三百年で、市文化財に指定されている。高さは十七メートルもあり
ます。

【JR穴山駅の桜】
 
JR穴山駅は韮崎市穴山町にある小さな駅です。かつてはスイッチバック駅でしたが、複線化に伴い廃止されましたが、旧線路跡が
残っています。単線当時は味わいある古い木造駅舎で、南アルプス前山の登山駅として親しまれてきました。そんなことから現在は
無人駅ですが、山小屋風の駅舎に建て替えられています。駅構内には中央線開通当時に植栽された桜が多くのこさけており、春に
は往時を忍ばせてくれます。
【穴山小学校跡地】
 韮崎市穴山小学校跡地は現在、公民館として地域住民の活動・憩いの場となっています。周辺には学校が建設された当時に植栽
された桜が残されており、緑の中に鮮やかな桜色を浮かび上がらせ、春には遠くからも見分けられます。

【中の家の桜】
【定光寺の桜】
 
定光寺は、甲斐守護一条源八時信の孫、青木十郎常光の開基した寺です。徳島堰沿いの県道を堰上流に向かって走り、清哲町青
木地内の製鉄郵便局を過ぎて程なく、定光寺入口の案内表示を左折すると数分で到着する。徳島堰上の高台にあり、静かでのどかな
田舎の風景の中にあり、心に一服与えてくれるお寺です。

【清哲会館(公民館)グランドの桜】 
【満福寺の桜】