【香港街歩き その 1】

      24日の朝食はRegal Kowloon Hotel(リーガルカオルーンホテル 富豪九龍酒店)の金彩海鮮酒店(Golden Delight Seafood Restauran)で、鮑入りお粥と揚げパンでした。
    金彩海鮮酒店は地下鉄チムシャッツイ (Tsim Sha Tsui/尖沙咀)駅 C1出口から2分ほどです。
天宕廟(ティンハウミュウ)
     香港島繁華街の反対の南側にある、レバルス・ベイに隣接した道教の寺院です。レパルス・ベイとは異質な赤や青、黄色で塗られた像がいかにも中国風だ、本来は漁師や
    海で働く人たちの守り神である天后が祀られています。天后像は本堂に向かって右手にあり、左手には観音像、その先には婚縁石、長寿橋など縁起のよいものが集まったと
    いう感じの廟でした。
 
浅水湾(レパルス・ベイ)(チンソイワン)
    香港を代表するビーチリゾートで、映画「慕情」の舞台となつたところで有名です。ビーチの背後にはショッピング・センター「ザ・レパルス・ベイ」があります。
    香港島の南側にあることからアクセスはバス中心になりますが、中環の交易広場バスターミナルから約30分で行くことが出来ます。「ザ・レパルス・ベイ」の階段を登るとアフタ
    ヌーンティで有名なレストラン『ヴェランダ』があります。建物は風水占いで真ん中がくり抜かれており、レパルスベイマンションもその上に見えます。
文武廟(Man Mo Miu )
    香港最古(1840年建立)の道教寺院で学問の神と伝えられる文昌帝と、三国志の英雄で武の神の関羽が祀られています。この伝説の神たちはかつて人間であったと言われ
    ており、生来の叡智と高潔によって称賛を得、当時の人々に尊敬されていました。聖人と崇められ、後世の皇帝たちによって神格化されています。文学の神である文神は元々
    チュン・アーツェ、別名ツェトゥンと呼ばれていた人物で、西暦287年陳朝時代に生まれ、政府高官の運命を左右する司法権を持っていたと言われています。後世、元朝皇帝に
    よって文昌帝の位が授けられました。
      文武廟は歴史的な由来とは別に地元の人もよく訪れ、神の慰めと精神的な充足を求め祈りを捧げる場所となっています。また言うまでもなく、世界中から集まった観光客に
     とっても人気の名所です。
黄大仙寺院(ウォンタイシン)
    地下鉄の黄大仙駅から歩いてすぐ。地元の人に広く信仰されている黄大仙が祀られている道教寺院。どんな願いごとでもかなえてくれると言い伝えられている。院内は主殿、
    三つの神聖な殿、図書殿、孔子廟、九龍庭、幸福庭などからなる。社殿は中国建築的で、参道には線香や供物、おみくじを売る店が軒を連ねている。また、この寺を訪れる多くの
    人たちのもうひとつのお目当ては占い。参道には手相や人相の占い師がいるので未来を占ってもらうのも一興。また竹の筒に入ったおみくじも人気がある。
フラワー・マーケット
      地下鉄太子(PRINCE EDWARD)駅の東側で、九廣鉄道の線路に向かって伸びる細い道で、通りにずらりと生花店が立ち並ぶ賑やかな通りがフラワー・マーケットで、カラフル
      な 花の甘い香りに包まれて散策すれば、珍しい花に出会えるかもしれません。また、幸運を呼ぶといわれる植物なども豊富に揃っています。
九廣鉄道(KCR)
    九廣鉄道は、東線と西線があり、深せんに行くには東線の利用となります。東線は地下鉄せん湾線の尖沙咀(チムシャッツイ)駅と地下通路で結ばれている「尖東駅」が始発
    駅
となつているので、繁華街からは利用しやすいと思います。なお東線は「尖東駅」から「羅湖(ローウー)駅」までで、広州駅方面は次の駅の「紅はむ(ホンハム)駅」から特急
    「新時速」を利用することになります。 この場合、中国出入国手続きはここで済ませます。
      今回は、「紅はむ駅」から乗りましたが、3〜5分間隔で運転されており、地下鉄感覚で乗ることが出来ます。終点の「羅湖駅」までは、約35分ほどで着くことが出来ました。
    
改札口を出ますとすぐの所に香港出国イミグレーションがありますので、香港に来るとき飛行機の中で書いたEDカードが出国で必要になります。更に進むと中国側の入国イミ
    グレーションがありますので、外国人は左側の
Visitor側に並ぶことになります。中国入出国のためのEDカードはイミグレーションに行く途中の記入台にありました。