深せん街歩き(深せん予備知識)
     深センと香港は同じ中国でありながら、1本の川を挟み出入りは制限されています。具体的には、私たちが他国に入国する時にパスポートで身分を証明しますが、香港と深セ
    ンの間には国境(適切な呼び方ではないと思いますが?)があり、パスポートが無いと行き来できません。香港を出る際のチェックと深センに入る際のチェックがあり、国境の橋を
    渡ってイミグレーションの列に2回並ぶことになります。まず、出入国があることを理解しましょう。無事に通過できれば若い力の漲る深せんが直ぐに感じられます。
     中国には経済特別区制度がありますが、深せん市は香港(23,125 ドル)・マカオに次いで所得が高く、もともとは宝安県の一集落に過ぎなかったものが、改革開放経済の過程
    で外部より労働人口が流入して都市が形成されたものです。しかし、同じ深せん市内でも行政区により「特区」と「非特区」があり、中国人でも「非特区」から「特区」に入る場合は、
    入境許可が必要です。最近はほぼ自由な通行が行われてはいるが、国家行事が行われる場合などは入境許可証やパスポートの提示が必要な時もあるようです。
     深セン市に入ると、まず驚かされるのは、高層ビル群です。40〜50階建てのビルが数え切れないほど林立しています。「深せん街歩き その  2」で紹介しています「深せん博
    物館」のジオラマで深せん市の発展の様子が良く分かります。 
中国民俗文化村
     中国民俗文化村の敷地面積が20万平方メートルあり、中国で初めて56民族のうちの21民族の民間芸術、民俗風情と民族建築を一ヶ所に集めた大型文化観光区で、24ヶ所の
    村が実物大に作られている。民族風情出演や民間手工芸の展示や定期的に民間イベントが行われることによって(例えば華夏民族イベント、水かけ祭り、松明祭り、雲南タイ族
    風情月、内モンゴル風情月) 多くの方式で多くの分野から中国各民族の正真正銘な、豊富多彩な民族文化と民族風情を展開し、お客様は十分に中国民族の魅力を感じられる。
中国民俗文化村(ナイトパレード)    
    ナイトパレードは中国民俗文化村では一番の呼び物となっており、レーザー光線が飛び交う幻想的なステージ演出に各民族衣装を着けた総勢600人の演舞者が繰り広げる
    「龍鳳舞中華」とタイトル付けしたした凰多彩なパフォーマンスは豪華絢爛で見学者を魅了します。25の華麗なフロート(山車)、56少数民族の踊り、500人のダンサー、2500
    の屋外観覧席、毎夜繰り広げられる中国4000年の踊りの大祭典といたイメージです。一度は深せんをたずねた記念に訪れるのも良いと思います。
    今回は観覧席の最前列の席を確保しましたので迫力満点でした。写真撮影は禁止されていますが、フラッシュをたかなければ特に注意されることはありませんでした。