「黄龍風景名勝区」から下山後の午後4時30分に、明日の「四姑娘山」ハイキングに備え、本日の宿泊地「茂県」に向け約200kmのバスの旅が出発した。
 バスは、「黄龍」「川主寺」「松藩」「安宏「「較場」「飛虹橋」と途中の休憩を除き「茂県」に向けてひた走った。
 「川主寺」は黄龍約40kmのところにあり、「九寨溝・黄龍空港(空港の海抜は約3400m)」からは、約3kmと近く、「九寨溝・黄龍」観光の拠点地の待ちとして
発展を続けている。
 「松藩」は、2300年の歴史をもつ周囲を城壁に囲まれた歴史を感じさせられる古い町で、現在は人口7万人と、この街も中国人観光客の「九寨溝・黄龍」観
光の拠点地となつています。街は清潔で住民も優しいといわれていますので、この街でバスを止めてもらいたかったのですが、今回は時間に切迫され、車
窓から眺めるだけになってしまいました。是非一泊し街をジックリ回りたいところです。 >「茂県」は「ガバ蔵族羌族自治州茂県」というところにあります。
 今回は「松藩」を過ぎ「茂県」までは、岷江の両岸の厳しい斜面にへばりつくように羌族(チベット族)の集落が散見される同じような風景の中をバスはひた
走りし、「茂県」に着いたのは、午後8時を回っていました。
 今晩の宿泊は、茂県鳳儀鎮の「茂県国際大酒店」でした。