「四姑娘山自然保護区」は、海子溝、長坪溝、双橋溝、巴朗山の4つのエリアから構成され、その面積は1375haで、標高は3000m〜6250mの中に低地では森林
や草原、高地では、「懸垂氷河」「氷床」「海子(高山湖)」があり、それらの自然にマッチした平地では見られない多種多様な動植物か存在している。
 「双橋溝」は日隆の中心街から「色丹」方面に約4kmほど先に行き、右折すると「双橋溝景区」に入る事が出来、ホテル「四姑娘山山荘」を過ぎると「双橋溝景区
入場券売り場」 の建物が見えてくる。
 入場料は80元(11月〜3月は50元)で、ゲートを通ると、終点の「紅杉林」までのシャトル・バスが待機している。シャトル・バスは30人乗りのマイクロ・バスで、乗客
が半分くらい乗ると出発してくれます。一応、女性のガイド(車輌により男性)が付いていますが、日本語がまったくしゃべれません。だだ写真は自由に取らせてくれ、
結構愛嬌がありました。 
 シャトル・バスは氷河侵食によつてできた渓谷を約30分かけ「紅杉林」までノン・ストップで走りますが、道路は一応整備されており、比較的快適なアプローチです。
ゲートから「紅杉林」までの間には主な見所が5ケ所ほどありますが、今回はあいにくの雨と時間の関係で、終点の「紅杉林」から「「盆景灘」「人参果坪」の3ケ所だ
けを見るにとどまりました。
 総じて「双橋溝」は、急峻な渓谷を堪能できる渓谷ですが、スイス・アルプス的な雰囲気、上高地の大正池的な雰囲気、それになんといても4月から10月までに広
大な花畑がわれわれを迎えてくれます。