「長坪溝」の観光も終わり、臥龍までの通常は5時間で行けますが、全線で道路拡幅改良工事を行っており、日隆に入るとき悪路から判断して、早めに昼食をと
り臥龍に出発することになりました。昼食場所は「日隆」鎮の村長さんの家と言われている「日月山荘蔵餐館」でした。村長さんの家は「日月山荘」というホテルも
経営していました。
 この日は村長さんは成都市に出張中で、奥さんとお嫁さんが歓迎してくれました。最初に「バター茶」の作り方のレクチャーを受け、実際に「バター茶」をみんな
の前で作ってれましたので飲んでみましたが、冬の寒いときは体が温まっ美味しいだろう感じました。食事は山菜を中心とした田舎料理でしたが、我々日本人に
は合う食事でした。
 食後、奥さんから絹で作ったスカーフ風のお守りを一人一人が首にかけてもらいました。残念ながらこの絹の布をなんと言うのか聞きそびれてしまいました。
 中国の田舎の素朴さを感じた一時でした。