ダフシュールへは、カイロからバスで行ったが、約30分ほどでカイロの郊外のサッカーラ村の「ダフシュール集落」の少し手前の 「マエンシェーヤ集落」を右折して程なくの所にありました。 ダフシュールには2ッのピラミッドがある。一つは「赤のピラミッド」、もう一つは「屈折ピラミッド」ですが、ピラミッドを造ったとされ るスネフェル王は、全部で4ッのピラミッドを造ったとも言われているが、それは謎のままになっている。 ●赤のピラミッド 積み上げられた石が赤っぽいので、そう呼ばれていますが、二等辺三角形の最も古い真正ピラミッドとです。 ピラミッドの内部への入口は、30mほど登ったところにありましたが、玄室までの階段は下りですが、後にそっくり返ったような不 自然姿勢をとるため、ピラミッド・パワーですか、後日「筋肉痛」になる人が多いのと、蝙蝠の排尿のアンモニア臭が歓迎してくれ ると言うことでしたので、私は遠慮しました。グループの仲間の何人かは次の日に筋肉痛を訴えていました。 ●屈折ピラミッドは、概ね真ん中付近で傾斜が折れ曲がっていました。ガイドの説明では下部が52度、上部が43度とのことで、 確かに上の方が緩やかな傾斜です。理由は「崩れて失敗した。」「王の死期が迫り工事を急いだ」などの推測が言われています。 |