ルクソール神殿は、「カルナック神殿」の「アムン大神殿」の付属神殿として建てられたと言われている。チケット売り場の入口から
入って左側にある参道は、かっては「カルナック神殿」と結ばれていたが、現在は300m位い行ったところで途切れている。
 また、右側神殿正面の第1塔門左側にオベリスクが建っているが、これもかっては右側のオベリスクと1対になっていたが、右側の
オベリスクはなんと、パリのコンコルド広場に立っている。
 第1塔門の前にはラメセス2世の坐像と立像があり、第1塔門を入るとラメセス2世の中庭、列柱室、アメンホテプ3世の中庭と続い
ている。
 ガーマは、神殿の中央部を壊して建てられており、ガーマ・イル・ハッガーグと呼ばれている。
 ルクソール神殿は、西側にナイル河沿いのメイン・ストーリトの「ナフル・イン・ニール通り」があり、東側はルクソールの市街に接し
ているため、ホテルなどからのロケーションには恵まれ、徒歩で簡単に行くことが出来る。