【敷島・荒川桜並木】 この桜並木の付近は古来より堤防の決壊多いところでした。記録のある明治以降でも、6回堤防が決壊しています。特に昭和10年には、民家3戸と多くの水田を押し流す未曽有の出水となりました。その後、昭和12年から14年にかけて、築堤工事と耕地復旧が行われ、その際に堤防に接して土砂が盛られました。このソメイヨシノは、昭和27年頃、このも盛土の上に住民の勤労奉仕で植えられたものです。 現在は桜公園として整備され、市民憩いの場となっています。 【敷島総合公園の桜】 旧敷島町から昇仙峡に抜ける道路の途中の高台にあります。この高台は甲府盆地の夜景スポットとして有名で、梅林とともにグランドの周辺の桜が彩りを添えています。 【八木羽湖の桜】 旧敷島町から昇仙峡に抜ける道路の途中から左折し、昇仙峡カントリーに行く途中の「敷島総合公園」の北側にある農業用ため池(後沢ため池)の周辺の桜が植栽されています。桜は湖面にも映えて見事です。 *「矢木羽湖の桜」2015年版はクリック。 |