14紀に大勢の修行者達が戦乱を逃れて、奇岩の多いメテオラヘやってきたて共同生活を始めた。1956年にはアトス山から聖アサ
ナティオスが移住し、最初の修道院メガロ・メテオロンを建設した。これがきっかけで多数の修道院が建てられた。最盛期には24の
修道院があったと言われている。前世紀初頭までは岩山に階段も梯子もなく、下界から人間あるいは生活物資を運ぶ手段としては、
滑車に吊るした麻袋だけだったという、いまもその当時の面影を随所に残しています。