嚴島神社では平安時代末期に現在の規模の社殿が造営されて以来、奉納された数々の美術工芸品や史料などを所蔵しています。
装飾経の白眉といわれる平家納経をはじめ、刀剣類、鎧兜、能・舞楽の装束や面、絵扇、絵馬、絵画などその数は約4500点にのぼり、
うち130点余りが国宝・重要文化財に指定されています。