台北は、先史時代は大きな湖だったと言われ、原住民の平埔族の凱達格蘭族、漢民族そはて日本の植民地統治と歴史の
変遷を重ね、第2次世界大戦の終結により、中国の国民党政権により、現在の台湾が成立し、台北を首都とした。

 10年ほど前に台北を訪れましたが、台北は文字通り10年一昔の感がしました。為政者の物の考え方で、これほど近代的都
市として発展しているとは思いもしませんでした。
 2006年8月末に台北〜高雄間の新幹線が開通し、経済社会はもとより地方との文化交流が更に活発となり近未来都市とし
て発達すると思います。反面、貴重な歴史資源が消え去ることを危惧します。
 今回は、思いつくままにテーマも無く台北を撮った写真です。